出産レポート。2

ちょっと間が空いてしまいました;

入院までのエピソードは こちら
今回は入院から出産までをご紹介いたします。

***********************


・2007年12月26日(入院当日)

午後9時20分、病院に到着。(陣痛開始から18時間経過)
陣痛に耐えながらエレベーターで2階のナースステーションへ行く。
ナースステーション前にあるラウンジスペースでは
他の妊婦さんのご主人とお父さんだろうか、男性が2人座っていた。
私はラウンジのソファにもたれかかって痛みに耐えていたが、
ナースステーションから看護婦さんが出てきて
『すずさんね、母子手帳を出してください。』と言われ、
ダンナ様が持ってくれていた自分のカバンから母子手帳を出して渡した。
すぐ陣痛が来て小走りで戻り、ソファに飛び乗る。
そんな私に向かって間髪入れずに看護婦さんが言う。
『じゃあ体重測ってくれる?』
陣痛が収まるのを待ってから、ナースステーションの
すぐ隣にあった体重計に、外から来たままの格好で乗る。
厚手の上着とマタニティジーンズの重さもあって、この時の体重は
妊娠前+10キロはあった…。(=_=;)
その後、再びソファに戻って痛みに耐える私。
しかしその直後また看護婦さんから
『入院同意書を出してくれる?』といわれるが、
それは入院用カバンに用意しておいたはず…。
ダンナ様が入院用カバンを車の中に置きっぱなしにしていたので
駐車場まで取りに行ってもらう。
ていうか、
看護婦さんよ、用件は1度に言ってくれ!と思った。
産婦人科だから妊婦の姿は日常茶飯事でまったく珍しくもないので
私が痛い思いをしていることに対して同情も心配もしてはくれない。
陣痛が痛いのは当たり前のことだからだ。
労わりの言葉があるかなーと思ってたのになぁ。
少しラウンジで待たされた後、奥の分娩室があるゾーンに呼ばれる。
途中にあるトイレで検尿するように言われる。
痛みに耐えながら検尿。
この分娩室があるゾーンには 『待機室』 と呼ばれる部屋が3つと
 『分娩室』 が2つ、トイレと 『手術用』 の部屋が1つある。
私はまず分娩室の方に通された。

え?もう???(゜□゜;)

『全部脱いでからこれに着替えて、
 分娩台に乗って待っててくれる?』

と渡されたのは、ピンク色の分娩用パジャマと下着。

Image002_20080306145316.jpg

下着っていうのは 『産褥ショーツ』 ですな。
前がパックリ割れる大きなパンツで、それに巨大なナプキンを着ける。
つまり、オムツを装着してるのと全く同じ。
パジャマは撥水コートでもしてあるようなツルツルした感じ。
そんな格好になり、言われたとおり分娩台に乗ろうと思ったけど
陣痛が来てしばらく台にもたれたまま唸る。
この分娩台、やや頭の方が高くなっているだけの固いベッドのよう。
その後なんとか分娩台に乗り、仰向けに寝て
NST検査と同じようにオナカにセンサーを着ける。
左手にナースコール用のボタンによく似たボタンを握らされた。
『陣痛がきたらこのボタンを押してね。
 音が聞こえてくるからそれに合わせて呼吸してください。』

ボタンを押すと、部屋のスピーカーから

ボォオオオオオオー

という音が7~8秒し、少し間が空いてまた同じ音がする。
習っていた呼吸法通り、この音がしている間
口から細く長くしっかり息を吐き、間に鼻から息を吸う。
看護婦さんは出て行き、私は分娩室に一人残される。
遅れて分娩室に入ってきたダンナ様に入院用カバンを開けさせて
持ってきていたペットボトル用のストローを買ってきたお茶につけ、
すぐ飲めるように用意してもらう。
それと、同じく入院用カバンに入ってるリップクリームも出してもらう。
陣痛の度にボタンを押し、呼吸法をやり、時々お茶を飲ませてもらう。
荒い呼吸で乾いた唇を潤すためにリップクリームも何度かつけてもらった。
分娩台から見えるのは、天井から下がっている大きなモニター。
延々と海洋生物が広大な海を泳いでいる映像が流れている。
私が陣痛に耐えている間、ダンナ様は時々指示があった時だけ
お茶やリップクリームを差し出すのみ。
なんとも落ち着かない様子で苦しむ私を見ていた。
ちなみにダンナ様は 『立ち会い分娩』 希望ではない。
血を見ると卒倒するからだそうだ。(※立ち会い出産 参照)
この病院では、そういう場合でも陣痛中は一緒に居られるらしい。
いざ分娩という時だけダンナ様は外に出されるようだ。
1時間くらいしたころ、先生がやって来て内診をしていく。
この時点でまだ子宮口の大きさは3センチ。
『貴方を含めて今5人分娩待ち状態なのよ』 と
看護婦さんが教えてくれた。

え、5人も!?(゜□゜;)

午後11時ごろ、分娩室から出てラウンジで待つように言われる。
途中通路で他の妊婦さんとすれ違い、入れ替わりで分娩室に入っていった。
妊婦さんの後ろには所在なさげにご主人がついて歩く。
とても苦しそうに喘ぎながら1歩1歩進む妊婦さん。
彼女から見た私もきっとあんな感じだったろう。
ラウンジに行ってソファに蹲って陣痛jに耐える。
その後また呼ばれて待機室へ移動。
待機室はベッドとNST検査の機械、テレビがあって
ちょっとしたビジネスホテルの部屋みたいだった。
そこのベッドに横になり、また陣痛に耐える。
NST検査のセンサーは着けてないので壁の方を向いて横向きに寝る。
腰が割れるように痛いのでダンナ様に腰をさすってもらう。
でも、さすり方を 『こうして!』 って言ってるのに
次の陣痛の時には全然違うところをさすったりして本当にムカついた。
しかも1~2時間くらいでダンナ様の腕がダウン。

『ごめん…僕もう限界だ…(=△=;)』

お前が限界なのかよ!orz

Image004.jpg

その後、仕方ないので自分で腰をさする私。
ダンナ様は過酷?な労働から解放されて居眠りをする始末。
もう、こんな時くらい腕が壊れてでも私を優先させろよ~~~!!!(怒


この時点で陣痛開始から約21時間経過。



― つづく ―


***********************

『出産レポート。2』 は ここまで!

出産後半のエピソードは後でupいたします~。
スポンサーサイト


SUUMO
ブランド子供服のフリーマーケット【キャリーオン】

テーマ:初めての妊娠・出産・育児 - ジャンル:育児

【2008/03/06 15:48 】
出産レポート | コメント(6) | トラックバック(0)
<<出産レポート。3 | ホーム | リハビリ。>>
コメント
> さいぁい さん

私のとこも個人病院なんですが、市内で最も人気のある産婦人科なのでいつもこんな感じらしいです~。同じ日に出産したママさんたちがいっぱいでした///
居眠りされた時は超ムカつきましたが、今思えばダンナ様も疲れてたんですよね~。まぁ私の方が痛くて大変だったわけですがw

>ルルさん

出産に関しては男の人の出る幕って本当にないですよね~。妊娠も出産も育児も女が主体なので実感もないんでしょう;
陣痛開始から生まれるまで1日以上掛かったわけですが、永遠に終わることのない苦痛だと思いましたよ…
終わってよかった!!!(T▽T)

>よーこさん

出産、重なる時って重なっちゃうんですよね///私も予定日過ぎてたし年末だったしで本当にラッシュでした;
それにしても、生まれる際に先生がいないなんて恐ろしい!でも無事で何よりです///
うちの病院も部屋数が足りず…でも何とかなるものです。

>muuraさん

あんまり出産が何件も重なっちゃうとしっかり見ててもらえなくて心細いですよね;同じ時間帯に入院してた妊婦さん皆心細かっただろうなと思います。月の満ち欠けがお産に関係するって話もありますよね、ロマンチック!
でも私の時は関係なかったようです。。。

>けんねるさん

出産は奥さまが希望しているようなら立ち会った方がいいかも…?立ち合い出産された知人男性は『絶対立ち会うべきだ~!』って言ってました。感動するそうです。でも血が怖いダンナ様は無理でした///
一緒にいて、励ましてくれるだけでいいんですよ~♪


【2008/03/10 17:49】
| URL | すず #q1cvaNjE[ 編集] |
つづくだったぁ~。



次回が楽しみです。



出産には立ち会ったほうがいいのかなぁ。

ワンコの出産は子犬を取上げたので、なんとなく立会い経験者なのですが、人の場合は勝手が違うような気がします(当たり前か)。

出産立会いって、医師のお邪魔になったりしないのだろうか…とか、いろいろ考えてしまいます。
【2008/03/07 21:04】
| URL | ケンネル #-[ 編集] |
出産ってなんだか重なるんですよね
私もそうだった
満月だったのかな~と思ったりもした
【2008/03/07 17:38】
| URL | muura #-[ 編集] |
出産ってそれぞれにドラマがあるんですよね~!!
私も次男出産時は4人出産待ちがいて、私の10分前に産まれたばかりで、助産師さんも先生もあっち行ったりこっち行ったり。
出てくる時は先生はいなかったんですよ~!!
まぁ2人目だったのでね。。。

そのあとバタバタと産まれ、更に時間が空いてもう1人。ウチも5人産まれた日でした。

そういえば病院に到着した時、看護師さんたちがすでにいる赤ちゃん達の退院の準備をバタバタとしてました。
部屋確保のために早く退院してもらってたんだなぁ・・・。
・・・そういう私も1日早く帰りましたが。

感動の「いよいよ出産!」のレポート楽しみにしてます♪
【2008/03/07 00:09】
| URL | よーこ #-[ 編集] |
男の人ってこーゆー時に役に立たないですよねっ!w
生物学的に産みの苦しみは一生分からないだろうけど、こっちは「一緒に産んだ!」みたいな夫婦での達成感もちょっと欲しいのに・・・どこか人事ですよね。
うちの旦那も居眠りしそう・・・・
とゆーか、1人目出産の時は
「一旦帰って寝てきていい?」
とかゆってましたよ・・・・あいつめ。
結局すぐ生まれそうだったから助産師さんにひきとめられてましたがw

20数時間とかすごい・・・・がんばったねぇぇぇぇv-421
私は2人産んでますが、4時間と1時間半で、大して苦しんでないので、エラソーな事は言えません;

しかし読んでたらリアルで、おなか痛くなってきた~!
無事生まれてるのは分かってるけど、ドキドキしながら続きを待ちます!w
【2008/03/06 23:56】
| URL | ルル #ABQbHIbM[ 編集] |
その病院には同じ誕生日の赤ちゃんが5人も生まれたってことでしょうか?
すごいですね。

私は田舎の個人産院で出産しましたが、
カーテン越しに隣りの分娩台で出産されて、
30分違いの出産になったのですが、
それもすごい偶然だったなぁ~と思ってました。

旦那様が居眠りするなんて…ひどいですねぇ…
それを思えば、うちの旦那は徹夜でずっと付き添っていてくれたので感謝しなきゃだわ
【2008/03/06 19:15】
| URL | さいぁい #mQop/nM.[ 編集] |
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://hajimeteakachan.blog122.fc2.com/tb.php/114-73ea96e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |